ちゃんとやると非常に奥が深いSEO対策。SEOの相談も近々増えており、誤った認識の方もちらほらみかけますので、SEOについてまとめてみました。
SEOを考える上でのチームでの共通認識として、参考にしていただければと思います。
うちもSEO対策をやろう!とWeb担当者やマネージャにありがちな発想ですが、
- 一昔前の古いSEOの知識だとむしろペナルティになる
- すぐに効果のでるものではない
- 結局は、良いコンテンツを作ることが一番強い
(SEO対策する上での共通認識)
旧SEO対策(これまでのSEO対策と呼ばれていたもの)
- 正しくHTMLのタグをつける(h1見出しタグ)
- タイトル・ページ内にいくつも検索キーワードをちりばめる
- リンクネットワーク(有料リンクを買う、リンク集をつくる)
- とにかくページ数を増やす(自動ページ生成など)
一部はGoogleのルールとして必須。
一部は通用しない、もしくはペナルティで逆に順位が下がるといった状況に変化
検索エンジンの変革(パンダ・ペンギンアップデート)
- ユーザーによって検索順位がかわる(検索エンジンが学習して求めている人に求めているコンテンツ提供)
- Googleの中の人が目視でサイトを評価(故意に上げようとしているサイトは逆に下げる)
- 無意味なページが多いと評価を下げる
- SNSを重視(Facebookでシェア、Twitterでシェア)
- 1年に400以上の新しいアルゴリズム変更が発生し、新しいトレンドへ常に対応は難しい
これまでの一辺倒なSEO対策は難しくなってきている
新SEO対策は
- 正しくHTMLのタグをつける(Google公式ガイドライン準拠)
- Google Search ConsoleにてGoogleにコンテンツを通知
- Google Search Console(Google提供ツール)を使って、Googleのルールに準拠しているか常にウォッチ
- アクセスデータを分析して、質の高いコンテンツを改善・増やす
- SNSの評価を高める
新SEO対策の得られる効果
○ルールを守ることにより、正しい検索順位で表示される
○ルールを守れていないサイトより高く表示(スマホ対応していればしていないサイトより上位に表示)
○検索エンジンにコンテンツを通知することで早く登録される
×ルールを守ったからといってコンテンツの質が低いと上がらない
×いつ上位になるかわからない
SEOをしていても、当たり前なだけでアクセスが上がるわけではない。
将来的なトレンド
- SEOよりも、コンテンツマーケティング(ニーズに合致した記事によるユーザーの獲得)が重要視される傾向
- あくまでもSEOは補足的な要素なので、検索エンジンにうまく引っかかるようにコンテンツを修正することに注力するのではなく、求めている人にとって有意義で魅力あるコンテンツの生み出すことを注力するべき。
- 一定数の質の高いコンテンツを継続的に配信することで、自然と検索順位も上がる傾向
以上、SEOを考える上での、参考にしていただければ幸いです。
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