なぜ時間をかけてブログを書く価値があるのか?

2011年1月30日にこのブログを書き始めてから、早4年が経ち、総期時数も225記事(非公開も含む)になりました。
アクセスも順調に増えており、1日平均 450人位(Googleアナリティクス:Visits)に見ていただけるようになりました。

ここで、ブログを書くことに関していろいろと知見が貯まってきたので、一旦、なぜブログを書く価値があるのかについて整理してみました。

知識は自分だけ知っててもモッタイナイ!良い情報ならばたくさんの人と共有して価値が出る!

ブログでは「他の人に教えたら、知識の流出になるのでは?」と自分で思ってしまう情報も書く場面があるかと思います。
確かにそのような考え方もありますが、そのような貴重な情報を自分の中だけに眠らせておいて、誰にも知られずに終わるという状況の方が明らかにモッタイナイと考えています。(莫大な利益が出ている情報なら別ですがw)

発信する情報は、ニッチな情報でもインターネット上で情報を探し求めている人の中の誰かにこのブログの記事が役に立ってもらえれば、このブログの存在、大きな意味でその人の存在は、十分に意味があるし、価値があります。加えて、何かしら反応があれば、うれしい気持ちにもなります。

そういう心意気で更新されたサイトはいつか必ずアクセス増加していきますので、アクセスが増加したときに、少し広告を掲載すれば、お小遣いという見返りもあります。

ただ、注意なのは、小遣い稼ぎ目的のみでブログを更新していくと、いつか痛い目をみることになるということです。Googleの検索順位アルゴリズムの改善(パンダアップデート)により検索結果の順位は大きく変動したサイトが多数あります。もう時代は、「サイトを訪問したユーザには役に立たないコンテンツがあるサイト」は、検索にすら上がらなくなってきているのです。お金目的のコンテンツ作成はやめて、価値ある情報や自分発信の面白い記事を作っていけば、そのブログの未来は明るいのです。

文章+画像の組み合わせによる作品作りの面白さ。

ブログの更新の根幹をなすものは、ブログというもの自体を更新する面白さになければならないと考えています。
誰かに言われて無理やりやっているのでは、記事を作ることが苦行になってしまいますし、お金を稼ぐためであれば、かなりの確率で失敗します。金儲けでブログをはじめる9割以上で、10回以上更新を続けられている人を私は見たことがないからです。

やはり、ブログ自体の更新を作品作りととらえて、楽しむ気持ちが必要だと思います。1記事1記事に思いをぶつけて、それに対して共感してもらえる人が言えれば、ブログを書いていくことはとても楽しいものになります。初年度の半年はアクセスがなくても、続けられるようなブログにしないとそのブログの未来は危ういです。

伝える力が上がり、人間の根幹をなすスキルの向上

地球に多数存在する動物の中でも、人間だけが有する能力が言葉というコミュニケーション能力です。
大人になると、きちんと時間をとって、文章を書く練習や、伝える力をあげる機会を持つというのはあまりないかと思います。
仕事やプライベートで自分の説明がわかりにくくても、相手の理解力・知識力のせいにしてしまったりして、なかなか自分から伝える力を改善するという気持ちには、ならないものです。

ブログは情報を発信していくなかで、情報を整理して、正しく、わかりやすく伝わるように作るということが必要になります。続けていけばその伝える力は確実に向上していきますし、自分だけで試行錯誤するのではなく、他の人のブログや本で文章力を読んで高めていくことも有効です。

私自身、あとで自分で読み返したとき、「こんなへたくそな文章を書いていたのか」と思えることが多々あります(笑)。ブログをしばらく続けた頃に、過去に自分の文章を読み返して、今の文章はわりと読みやすくなっているいるなと感じればそれは成長した証です。
ブロガーは、誤字、誤変換、誤用がなく、自然にすっと浸み込むように相手に伝わる文章を心がけていかなければならないのです。

上記の項目を私自身忘れず意識して、これからも日々ブログを更新していきたいと思います。

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