ロジカルシンキングに大切なイシューからはじめよをを読んだので備忘録的にメモします。
この本はバリューのある仕事はどうやったら出せるかについて説明されています。
そしてバリューのある仕事はイシュー度と解の質を高めることによって生み出せるそうです。
以下、要点をまとめて記載します。
一つ、犬の道をやめること。
多くの仕事を質の低いアウトプットで食い散らかすことで、仕事があれ高い質の仕事をすることができなくなる可能性が高い。
つまり、質の高いイシューを発見し、質の高いアウトプットを出すことが大切なのである。
一つ、圧倒的に生産性の高い人のアプローチ
1イシュードリブン
本当に答えを出すべき問題=イシューを見極める
2仮説ドリブン
イシューを解けるところまで小さく砕きそれに基づいてストーリーの流れを整理する
3仮設ドリブン
ストーリーを検証するために必要なアウトプットのイメージを描き分析を設計する
4アウトプットドリブン
ストーリーの骨格を踏まえつつ段取りよく検証する。
5メッセージドリブン
論拠と構造磨きつつ報告書論文をまとめる
一つ、ストーリーラインを磨く3つのプロセス。
1論理構造確認する
すっきりとした基本構造で整理できているか
前提が崩れていないか
2流れを磨く
流れが悪いところはないか
しまりの悪いところはないか
補強が足りない所がないか
3エレベーターテストに備える
結論を端的に説明できるか
特定の部分について速やかに説明できるか
英治出版
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