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「かきくけこ」の快老術 & 「キラー細胞健康法」9カ条

大脳生理学者の大島清氏は、感動を忘れると言葉を失い、
思考がおかしくなり、結果としては脳は衰退していくと快老術を説く。

「かきくけこ」の快老術
か=感動
き=興味
く=工夫
け=健康
こ=恋心

また、人間について喜びについて、
「自然のほんの小さな移り行きに体の芯をふるわせるような
快楽を感じるかどうか、それが人間としての存在感でしょ」
と語る(毎日新聞)

また、ガンの治療・予防に長年取り組んでおり、
その世界では有名な柴田病院の伊丹仁朗先生より
人間の体内にいるナチュラルキラー細胞を活性化し、
がんに打ち勝つ体作りの方法も紹介します。

「キラー細胞健康法」9カ条

毎日7~8時間の睡眠をとること
心身両面のストレスと過労をさけること
心配・不安・悲しみなど、なるべく短く乗り越えること
憂鬱感が長く続くときには、早めに専門医に相談し、回復をはかること
適度な運動を毎日、少なくとも週3回実行すること
カラオケなど、自分が好きなことを打ち込むこと
体内キラー細胞が、ガンを食いつぶすイメージトレーニングをすること
面白いことがなくても、いつも表情だけは笑顔を心掛けること
面白い話を聞いたり、自分でも考えたり、話したりして楽しく笑うこと

大切なことは、要するに
「寝る、前向きな心、スポーツ、好きなこと、笑う」
ということでしょうか。
まずはこれを壁に貼り付けてでも意識して心掛けていくことが
大切ですね。

私は病気などかかえているわけではないが、健康は心底、大切なことだと思います。
なぜなら、健康であれば、さらに人生を楽しめるからです。
それは、吉村昭著「わたしの流儀」のこんな言葉からも示されています。

こんな青く澄んだ空を見ることができるのは生きているからで
”健康な状態で”生きていなくては損だとつくづく思う

自分の一時の乱れた生活習慣により、身体を壊し、
その身体を一生背負いながら人生を楽しむのは難しいのではないでしょうか。
であれば、ちょっと配慮で健康を保つのは訳ないことです。

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