iPhoneで情報を持ち歩ける時代に、紙に印刷する理由とは?
iPhoneを愛用している私は、会社訪問の際に、現地までの地図は、iPhoneに送信してあるので、携帯がない時代みたいに、印刷する必要はないと思っていました。そして、先日、いつも通りevernoteに現地までの情報を保存して、いざ出発。現地の駅に着いて早速地図をみようとiPhoneを開くと、電池があと20%を切っていました。その時はなんとか地図を確認できるだけのバッテリーの余力があったので無事にたどり着く事ができたものの、iPhoneをはじめとするスマートフォンの電池の持たなさは、有名な話。そう考えると、iPhoneに頼りきるのも少々問題がありそう。
この話とは別に以前、evernoteに保存した情報をiPhoneで確認しようとしたら、電波が届かない場所だった事もあった。オンライン同期が売りのevernoteもインターネットに繋がらなくてはただのメモ帳。また、別の時はevernoteの同期エラーによる確認できない時もありました。
手軽さが売りのiPhoneでさえ、いざ情報を開くとなると、手のひらほどの液晶を器用に操作する必要がある。これはiPhoneを使いはじめてまだ間もない人や人混みの中での操作する人にとっては結構難しい。それにアプリの開く時間も考慮すると、地図を確認したいだけなのに意外と時間がかかる。この時間は焦っている時には余計長く感じるだろう。行った事がない地域では特に予想外が多い。
携帯電話を子供の頃から使っている世代に、携帯電話はお財布より大切。なくしたら生きていけないなんて笑い話もあるが、スマートフォンも同様に頼りすぎるのは危険かもしれない。
大切な商談や遅刻できない待ち合わせなどは地図を覚えて行くのはもちろ
ん、
万が一に備えて、iPhoneに頼らず、印刷して行く事も大切かもしれない。印刷物ならオフラインでつながらないということもないし、電池がないので見れないなんて事もないだろうから。