片平里菜。福島県福島市在住 21歳 シンガーソングライター。
ギターをはじめて、2年で夏フェスのファイナルステージ。「ウォークマン」のキャンペーンとラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」でブレイク。ついにメジャーデビューを果たした「片平里菜」の魅力についてまとめてみました。
ポニーキャニオン (2015-08-26)
売り上げランキング: 29,636
まずは、片平さんの故郷「福島」で全篇ロケという「Come Back Home」からどうぞ。
目次(ページ内リンク)
兄のバンドがきっかけで興味を持ち始めたのは小学生の頃。
小学生の頃、兄のバンドがきっかけで興味を持ち始めました。中学生の頃は兄の影響でパンクやメタルなどのロックバンドばかりを聴いていたそうです。
中学3年生の終わる頃に本気で歌手になりたいと思うようになり、高校に入学してからはボイストレーニングにも通うようになりました。
本格的にギターを始めたのは遅く、高校3年生の時。
絢香の曲を練習していたが、オーディションを受けても全然引っかからなかったとのこと。
ライブをやりたいと思うようになり、独学で、高校3年のときに家にあったアコースティックギターに触れたのがきっかけで練習を始めました。雑誌のギター譜でYUIの曲を練習し、そこでコードを覚えていき、オリジナル曲を作り始めたそうです。
2009年、アマチュアバンドでギターを担当していた3歳上の兄の影響でアコースティックギターとして、高校3年生の夏休みに音楽活動を始めました。うちに地元の福島駅前やライブハウスなどで、アラニス・モリセットやアヴリル・ラヴィーンのカバーを歌うようになったといいます。また、ギターと同時進行で歌詞も書くようにになりました。
芽が出たきっかけは、夏フェスの特別賞
2011年9月、ギターを始めてわずか2年でTOKYO FM主催の10代限定の夏フェス「閃光ライオット2011」ファイナルステージに出場。オリジナル曲「夏の夜」を披露し、1万組の中から審査員特別賞を受賞します。
「夏の夜」をどうぞ。
「ウォークマン」キャンペーンとラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」で一気にヒートアップ!
「閃光ライオット2011」の結果、ソニー「ウォークマン」ブランドの訴求キャンペーンの「Play You.レーベル」の第1弾アーティストに抜擢されます。
そして、事務所も決まり、アルバイトを辞めて音楽一本で生活するようになったとか。
2012年1月より、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とコラボレーションを始めます。
この番組は全国の10代リスナーたちがみんなで新人アーティスト・片平里菜を応援し、一緒に楽曲を作り上げていくというプロジェクトをスタートします。
そして、ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのベーシスト、山田貴洋のプロデュース協力を得て、初めてのオリジナル楽曲「始まりに」が完成します。
みんなの協力で完成した「始まりに」どうぞ。
短くて濃い、デビューまでの華々しい活躍!
それから、流れるようにデビューまで進みます。
- 2012年3月、「ウォークマン」の10代アーティストを応援するCMに「始まりに」が採用され、自身もCM出演を果す。
- 2012年3月「NANO-MUGEN FES. 2012」に、デビュー前にもかかわらず出演。
- 2012年8月、福島テレビにて片平の活動を追ったドキュメント番組「きみこそみらい“シンガーソングライター片平里菜”」がオンエア
- 2012年10月、大阪のサーキットイベント「MINAMI WHEEL 2012」に出演。
- 片平のライブは会場となったSoap opera classicsでの最多動員を記録し、入場規制がかかる盛況ぶり。
- 2012年11月からは自身初のレギュラーラジオ番組「片平LOCKS!」も始まる。
- 2013年1月レコチョクの着うたが、デイリーチャートで新人としては異例の初登場2位を記録。
- 2013年4月、全20公演の全国弾き語りツアー「片平里菜 飾らない笑顔で 弾き語りツアー2013」を、1カ月間にわたり行う。
- 2013年8月、原点である「夏の夜」でメジャーデビュー。
そして、2014年1月15日「女の子は泣かない」を発売。
Youtubeで聞き惚れ、「夏の夜」を買ってから、iTunesの再生回数が10回に達しました。
外は、東京で45年ぶり記録的大雪が降ったていますが、気分は爽やかな「夏の夜」です。
今後の彼女の活躍が楽しみです。
ぜひ1曲、iTunesから購入して片平里菜を応援してあげてくださいね。