宝くじは誰のために作られたものなのか?
ふと、そんな疑問がわきました。
国民が幸せになるためでしょうか。しかし、宝くじは実際に一部の人にしかお金を与えることができず、実際はお金をたくさんの人から回収しているため逆のことをしていることになります。
宝くじは還元率が50%であるそうです。そのため、購入者からあつめたのが仮に1億円だとすると5000万円しか当選金に割り当てられないのです。残りはどこにいくのでしょうか。それは国が建物やサービスに使うお金になるのです。ある話で当選金には税金が付かないのでお得だと思われているようですが、それ以上に半分近くをすでに国がもっていっているのです。
そもそも宝くじとはだれが管理しているのでしょうか。ちょっと調べてみると「総務省」で管理していることがわかりました。
また、宝くじはギャンブルになりますが、ほかのギャンブルでたとえば中央競馬は「農林水産省」、競輪やオートは「経済産業省」、競艇は「国土交通省」、最近できたサッカーくじTOTOは「文部科学省」が管理しています。
これから各省庁がこのギャンブルから得られる収益を目的としているのかギャンブルを管理しているのがわかります。
初めに戻って、宝くじはだれのために作られたのか、考えたとき、国の財政をうまく回すために作られたのかもしれませんね。
年末の時間のあるときに、年末ジャンボに使うお金を自己投資に回して、お金の使い方ついて少し学んだほうがよいかもしてもいいかもしれません。
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