コラム

本日投票日!忙しくて調べる時間がないという方へ、主要候補者を3行でまとめてみる。

本日投票日です。なるべく偏りがないように平等な目線で、主要候補者を3行でまとめてみました。

その前に、東京都知事選の予算を知っていますか?
約47億7千万円らしいです。

東京都選挙管理委員会 | 平成15年統一地方選挙等 | おもしろミニ知識
www.senkyo.metro.tokyo.jp/15/omoshiro.html

これ以上、無駄なお金を使わないようにするためにも、一発で都知事を務めてくれるひとを選ばないといけません。

2時間かけて、主要候補者5人を調べてみましたので、参考まで3分まとめたものを紹介します。(当選確率の低い方は申し訳ないですが選択肢から外しています)

対象はこの方。

・宇都宮健児氏(前日本弁護士連合会会長)
・田母神俊雄氏(元航空幕僚長)
・舛添要一氏(元厚生労働相)
・細川護煕氏(元首相)
・家入一真氏(起業家)

それでは1人ずつご紹介します。

宇都宮健児氏(前日本弁護士連合会会長)

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年齢:67歳 愛媛県東宇和郡高山村
出身校:東京大学法学部中退
職業 :弁護士

3行でまとめると。

消費者金融の問題で一躍脚光を浴び、借り手保護や債務整理の専門家としての名声が確立していく。
消費者問題対策委員長、地下鉄サリン事件(1995年)でも被害対策弁護団の団長、「年越し派遣村」で名誉村長など多数の長を務める。
前回の東京都知事選では「脱原発」や格差是正などを掲げ、猪瀬直樹氏(433万票)に次ぐ次点(96万票)

田母神俊雄氏(元航空幕僚長)

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65歳  福島県郡山市出身
出身校:防衛大学校
所属組織:航空自衛隊 除隊後:軍事評論家

3行でまとめると。

真面目で厳格な父親のもとで育てられ、防衛大学創業後、地対空ミサイル部隊、課長、幕僚長、部長、校長、司令官、第29代航空幕僚長と昇進。
民間の懸賞論文へ応募した作品が政府見解と異なるものであったことが問題視され、幕僚長を更迭。
その後、渡米講演の他、全国各地での講演と執筆活動に従事。日本の時事問題に鋭く言及・提言することで有名な人物で、的を射た考えや意見は多くの人たちから支持を得ている。

余談:田母神のトークは、各所で「田母神節」と呼ばれる。またユーモアが好きで、パーティなどのスピーチでも1、2回は必ず笑わせることを信条としている。

舛添要一氏(元厚生労働相)

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65歳 福岡県北九州市
出身校:東京大学法学部政治学科卒業
前職 国際大学グローバルコミュニケーション
家族:妻、子供2人(離婚歴2回)

3行でまとめると

幼少時は、比較的裕福な家庭に育ったが、小学2年の時の火災をきっかけに父が中2の時に死去、家業も傾き、以後は貧困の中で苦学。
東大卒業後、助手、政治学者と進み、1980年代末から『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』などの討論番組に頻繁に出演。
厚生労働大臣となり、流行語「消えた年金」という言葉。宙に浮いた年金記録問題に取り組む。

余談:1人目はフランス人と結婚、2人目は片山さつき氏と結婚している。

細川護煕氏(元首相)

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76歳 東京府東京市(現在の東京都千代田区)出身
出身校:上智大学法学部卒業
前職:朝日新聞社従業員
現職:陶芸家
家族:妻・一男二女

3行でまとめると

家系はすごく、熊本の大名の末裔。大学入試では京都大学を受験するが失敗。一浪して再び京大を受験するがまたも失敗し、上智大学法学部を卒業後、朝日新聞社に入社。
親に勘当されるも新聞社を退職。33歳で参議院議員に最年少当選。ガラス細工の連立と呼ばれた細川内閣として総理大臣1年歴任。
60歳で政界を引退し、陶芸家として弟子スタートし、陶芸家としては遅咲きながらも作品の評価は高い「晴耕雨読」な生活を送っている。

余談:陶芸家になるにあたって、自ら弟子入りを志願したという。

家入一真氏(起業家)

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35歳。福岡県出身。
出身校:福岡県立玄界高等学校中退
職業:実業家
家族:妻と子供(一男一女)との4人家族
趣味:インターネット、カメラ、読書。

3行でまとめると

高校1年時にいじめが原因で中退し3年間ひきこもり、大学入学資格検定に合格し地元の美術大学にも合格するものの通わなかった。
その後、デザイン会社、コンピューターシステム会社と進み、現在、勢いのあるインターネット企業「paperboy&co.」を創業した。
(29歳の時にジャスダック市場へ最年少で上場)
現在は退任し、ベンチャー企業を育てる基金団体や投資企業などさまざまなトップを務める。

余談:奥さんとはネットで知り合い、同棲後、家入さん22歳で彼女が18歳の時に結婚したという。

さいごに

過去の東京都知事選の投票率は平均58%とのことです。予想以上に多くの人がいっているみたいです。
今回の選挙で決まるも、1年後に辞任→再選なんてことになると、また47億円がかかります。そうならないためにも、都知事をしっかり務めてくれるひとを選びたいです。

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