態度が悪いと言われた新人が数十年後、局長へ。社内で話題を呼んだ最後の感動スピーチ。僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話: 本田 亮: 本

今回は、面白い本を読んだので紹介したい。

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日本中のエリートが集まる電通。
著者の本田氏が新人して入社したとき、近くにいた先輩が
才能に溢れていていつもすごいと思っていたという。

その先輩含め、何人もの先輩をまとめるコンサルタントは、
もっとすごい人だなと感じていた。
そして、そのコンサルタントを何人もまとめるシニアコンサルタントは
とってもすごい人だと思ったという。
さらに、その複数のシニアコンサルタントをまとめる局長は、
もはや雲の上の存在だと思っていた。

そして、十数年後、局長の席に僕が座っていた。
という書き出しがとても印象的でした。
33年間、電通で勤め上げ退職された本田氏が、最後の講演として
後輩である社員に向けた働く上で大切なメッセージがたくさん詰まった本だ。

その中で心にとまった部分を備忘録的にご紹介します。

長所が伸びると、短所も引っ張られて全体面積が大きくなる

日本の教育として、欠点を直した方がよいとか、
苦手なことはできるかぎり克服した方がよいと、短所ばかりに
目が行きがちで、私自身、苦手のことの克服にばかり力を入れていましたが、
本田氏はこう語ります。

欠点を気にしてそのことばかり改善しようとすると、スケールが
小さくなり小じんまりした人間になってしまう。

長所が伸びると、自然と短所の方も引っ張られて全体面積が大きくなっていく。
だから短所はあまり気にせず、長所をどんどん伸ばして行こう。

トップの人のヒラ時代は「矢面」

社長や専務になったひとのヒラ時代は矢面という。
それは案件で何か問題が発生したときには、すでに混乱の中心におり、
クライアントからも社内からも集中攻撃で全身に矢が刺さっている様だからという。
後に活躍する人は、常に現場の戦闘で痛い思いをして成長しているという
ことかもしれない。

ぜひご一読あれ。

僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話
本田 亮
大和書房
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