コラム

音読が日常生活に良い5つの理由

私は本を読むとよく眠くなるので、そういった時には音読をするように心がけている。音読は目視で読むのとは少し読むスピードが遅くなるがいい面がたくさんある。私が音読を習慣としてきた中で気づいた音読のメリットについてご紹介したい。

一、運動になる。
音読といってもただ読むだけではない。腹に力を入れてハキハキと読む。15分くらいすると喉は枯れるし、意外に疲れてくる。場所にもよるが全力発生すれば、相当な運動に量になる。運動不足になりがちの人には効果的である。

二、朝から一日が快活になる。
ハキハキした朗読を朝にやると、思いのほか、声の通りが良くなって、いつも朝のボソボソした声とは劇的に力のあるボイスになる。朝の何気ない日常会話までも快活になり、一日が快調に過ごせる。

三、脳が鍛えられる
音読は文字を目で読み取り、頭で理解した上で、声をとして発生する。これは慣れていないと難しく、しばらく音読をやっていないひとが音読をはじめると、スムーズに読むことができない。そして、読み取れなかったものは当然発生できないから、脳は通常の読書よりも、常に脳が動き、活性化される。

四、内容の定着率が高い。
音読は、すべての情報を一度頭で理解した上で声として発生される。そのため、通常の読書では理解せずに読み飛ばしてしまうところが出てきてしまうが、音読ではそうはいかない。一字一句、目で追って読んで行く工程ですべての情報が脳を通るので、本の内容の理解度や定着率が高い。

五、より魅力的な声になる。
普段はボソボソと離すひとでも音読をするだけでも声質の改善効果は高い。音読をしている時に意識していい声にしようと心がけていると、普段の声もそれに近づいていき、魅力的な声に変わっていく、当然、続けていくとによって、ボソボソとした話し方をするひとがハキハキとした話し方に変わる。声の印象とは重要で、第一印象では、外見の次に、声の質がくる。そのため、音読を習慣にして、声質を高めることで、あなたの印象も変わるだろう。

以上のように音読にはたくさんの良い面がある。音読のは小学校の国語の授業以来やっていないという方も、なかなか声を出しづらい環境もあるが、日常生活の中に音読の時間を作ってみてはどうだろうか。

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