雑記

大富豪に学ぶ、富を築く人が知る「労働の喜び」とは?

「バビロン大富豪」を読みましたので、ちょっと心に残ったお話を紹介したいと思います。

読んだ後に記憶をもとに話を再現しているので、詳細は覚えてちがえていたり、読み違えていたりするので、興味を持ったかたは原本を読んでみてください。

ちょっと登場人物が多くややこしい話なので、整理してみました。(実際にはもっとたくさんの人が出てきますが主要な人物のみ抽出)
名前やあだ名などをわかりやすく少し変えています。

この話の登場人物

シャル → バビロン一番の大商人。おじいさまに大変お世話になり、その孫の若様をあづかって恩を返したいと思案
若様 → おじいさまの孫、裕福な環境で苦労せずゆとり育ち。楽して稼ぎたい願望。おじいさまを尊敬しているが、おじいさまがどうして成功したのかなど全く知らず、金を稼ぐ方法を教えてもらいたいと切望。
おじいさま → バビロン一の大富豪。すでに亡くなっている

メギッド → シャルゥが奴隷時代の仲間。いろいろと奴隷について知っている。
パイレーツ → シャルゥの奴隷時代の仲間。詳細はおしえてくれないが、元海賊のような雰囲気。

パン屋主人 → 昔、シャルゥを奴隷として買った人
パン屋妻 → 主人の妻でシャルゥにいろいろとやさしくしてくれた。

場面は、新しい商業地域に向かう馬車の中、シャルは大商人の先頭の馬車で馬をあやつっていた。シャルはバビロン一番の大聖人として、その名も地位も年齢も確立していた。うしろで気だるそうにいるのは若様。シャルは、この若様を何とかひとりで稼げるようなる手助けをしたいと考えていた。というのもシャルは昔、若様のおじいさんにあたるおじいさまに大変お世話になっていたからである。

この話は、そんな次なる場所に向かう中、シャルが若様に語ったシャルとおじいさまの話である。

奴隷市場への道

市民の1人として不住なく暮らしていたシャルは、ある日、大借金を残して死んでしまったお兄さんの連帯保証にということで、奴隷となってしまった。この都市では奴隷制度が整えられており、自分自身や家族を保証としてお金を借りることが普通におわれていた。

そして、奴隷として売り出されれることになったシャルは、その道中、同じ奴隷市場に向かうメギッドとパイレーツにであった。メギッドは奴隷としての経験が長く、いろいろとこの世界について知っている。パイレーツはあまり自分のことを話さないが胸にある刺青からもともと海賊のようである。パイレーツは奴隷になったことで不服で脱出することはできないか日々いろいろと考えていた。

ちょっと時間がないので、この後の話についてはまた後日書いていきます。
この後の話。

  • 奴隷市場の猛アピール
  • 奴隷としてのパン屋デビュー
  • 奴隷としてのお小遣いに感動
  • パイレーツの死
  • 奴隷友達との再会
  • 祖父殿との出会い
  • パン屋主人の失敗
  • 地獄の奴隷生活から奇跡の生還

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